1. バングラデシュの食品加工需要
a. バングラデシュにはアジア第四位となる人口1億7000万人がいます。
b. 昔は農民の割合が7割を超え、基本的には自分たちの田畑で取れた食物で自給自足をしてきていました。
c. しかし、2000年頃から縫製業を中心に経済が発展しはじめ、男性だけではなく女性の労働者も増えてきました。
d. それに伴い、自給自足の生活から、稼いだお金で食事を買う形態に変わり、外食産業と加工食品産業も拡大をしてきました。
e. いまではバングラデシュの食品産業は、同国の製造業において非常に重要な位置を占めています。食品加工産業は、バングラデシュの製造業全体の22%以上を占め、国内の労働力の約20%を雇用しています。
2. 日本行きを目指すバングラデシュの食品系労働者
a. 外食産業や加工食品産業はバングラデシュで拡大し、そこで働く人財の数も増えています。
b. しかし、人口が1億6000万人と巨大で働き手も数多くいるこの国では、その給料は上がらず、その労働環境は過酷です。
c. また、現地にいるだけですと、なかなか未来を見いだせないのが実情です。
d. 彼ら/彼女らの多くは日本へ行き、給与を稼ぎ、貯金をしながら日本の食品加工技術も学びたいと思っています。
e. 同時に、実習生プログラム終了後、日本で得られた技術・経験を売りにして、食品会社を興し、日本並みの高度なオペレーションでの高品質生産、そして将来は食品を日本に販売していけるようになりたいと思っています
3. なぜ他の国よりバングラデシュがよいのか?
a. 食品加工業は単純労働かつ朝早かったりもするため、アセアン各国でも人が集まりにくくなっているのが実情かと思われます。昔は食品加工業であれば女性を中心にベトナム、インドネシアでいくらでも集まった時代もあったかと思いますが、最近では募集人員数を集めるので精一杯で、とても選考をできる状態にはないと言われます。
b. また、実際に集まったとしても、ベトナム等は昔にくらべ日本語能力が著しく落ちていたり、素直で大人しい子が減ったといわれます。さらに、入国後技能実習よりも休日や夜の遊びの方に意識がいってしまい、遅刻や欠勤が増えたといわれます。
c. 最近では男女関係が行き過ぎてしまい、技能実習中の妊娠等による実習中断・終了などが増えているとも言われます。
d. 一方で、バングラデシュはまだまだこれからの国であるため、募集をすると定員の3-5倍の候補者が集まります。また、最低日本語五級以上、多くが4級相当をもった人材が応募してきます。
e. バングラデシュ人は元々農耕民族で大人しく、まじめに黙々と働く文化があります。また、殺人だけではなく、盗難、偽証、姦淫、そして嫉妬さえしてはならないと宗教の教典で示されており、トラブルが起き難い人たちです。さらに、そもそも婚前の性交渉が禁止されているため、結婚前の男女間でのトラブルも起きません。
4. 食品加工実習生のイスラム教対応で気を付ける事はなにか?
a. バングラデシュはイスラム教徒が8割を占める国です。中東諸国ほど厳格ではありませんが、現地においては戒律はそれなりに守られている国です。戒律が守られているがゆえに事件や暴動が少なく治安が維持されている側面もあります。ポイントは日本に来日後どの程度まで日本の労働環境の慣習に合わせられるかにあります。
b. 一つ目にイスラム教では、豚肉を食べる事と、酒を飲むことが禁止されています。豚肉は細菌が多く病気になりやすい事、酒は理性を失わせ悪行をなす恐れがあるためです。そのため、これは日本においてもできる限り遵守しています。
c. ただし、これらはあくまでも“口の中にいれる”ことが禁止されているものであるため、触れること、調理をすることは禁止されていません。誤って口の中に入らないよう、手袋などをして触るため、むしろ衛生面ではプラスに働くものかと思います。
d. 二つ目に、バングラデシュの現地では、礼拝とラマダン(断食)が行われているため、来日後どうするかが議論になります。我々GRAからの実習生は、原則として就業日の礼拝は出社前に1度、帰宅後に1度、就寝前に1回の3回とさせています。また、ラマダン(断食)は1年に一回、1カ月間ありますが、就業日は行わず休日のみ行うよう指示しています。
e. 受入機関の皆様には、①豚肉や酒の飲食を強要しないこと、②休日における礼拝や断食を揶揄しないこと、そして最も大切なこととして、③イスラム教及びその神アッラーを冒涜しないこと、この3つは留意をお願いできればと思っております。
5. なぜGRAバングラデシュからなのか?
a. GRAバングラデシュはバングラデシュ最大のダフォディルジャパン日本語学校を持ち、バングラデシュでトップ水準の送出し実績を出している送出機関です。学生・就職生・実習生合わせて年間約300人を送り出しています
b. 現地運営母体はバングラデシュ最大33000人の学生を持つダフォディル大学を擁するダフォディル財閥です。ダフォディル大学の他、高等学校、専門学校、職業訓練学校、建設訓練校等を持ち、グループ内の学生・卒業生を送出できる体制を持ちます。
c. 現地における職業紹介・ジョブサイトのグループ会社も持ち、日系・地場系の食品会社への職業紹介もしているため、食品実習生の3年後・5年後の帰国後の就職支援も致しております。これは任期満了前の逃亡・失踪対策にも有効です。
d. 日本において、日本語学校の合弁パートナーであるバングラビジネスパートナーズがGRAの日本事務所を運営し、日本人メンバー及びバングラデシュ人メンバーがしっかりと入国前の面接・書類作成、及び入国後の人材管理を支援させていただいています。
e. 以下地域に送り出しをさせていただいており、管理支援体制も保持してます
i. 首都圏:東京・埼玉・千葉・神奈川
ii. 北部:群馬・栃木・福島・新潟
iii. 中部:愛知・岐阜・三重
iv. 関西:大阪・京都・兵庫
v. 中四国:広島・岡山・山口・高知
6. バングラデシュの建設実習生候補者例
MD Aminul Islam Cst-43
link : https://youtu.be/7R4kpM4kp6k
Md Asanur Sha Sajal Cst-45
link : https://youtu.be/B4FnPBvLHJE
MD saidur Rahman khandoker Cst-63
link : https://youtu.be/yNqJHh276QE
Sojibur Rahman cst-66
link :https://youtu.be/r4YGU5W_Rts
Faruq Hosen Cst-34
link :https://youtu.be/ZqC0E_xcVqw
Ali Nur Ahemed Cst-64
link :https://youtu.be/6SDi1Xk8tbQ
Nadim Cst-67
link :https://youtu.be/fdPCVtijGaY
Md Sabbir Hasan Cst-60
link :https://youtu.be/j5OHEaTzxw0
Md Hasib Khan Cst-61
日本国内連絡先
認定送出機関GRAバングラデシュ
東京事務所
バングラビジネスパートナーズ
OCGコンサルティング
〒150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-9-4
ODAビル3階
Tel:03-3462-0151
新宿営業所
東京都新宿区百人町2-15-9
(人材紹介登録所)
www.gra81.com (日本サイト)
www.bangla-business-partners.com
送出機関 現地法人
グローバルリクルーティングエージェンシー
M/S Global Recruiting Agency
Daffodil Tower 04: 102/1, Shukrabad, Mirpur Road, Dhanmondi, Dhaka-1207, Bangladesh.
Tel: +8802 8156524, 01811-458868
代表:Mohammad Nuruzzaman
担当:Neamat Ullah
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